睡眠時無呼吸症候群について①

睡眠時無呼吸症候群とは、空気の通り道である上気道が狭くなることによって、睡眠中に無呼吸状態と大きないびきを繰り返す病気のことです。

気道が狭くなる主な原因として、肥満による喉周りの脂肪が多いですが、扁桃腫大、下あごが小さい、高齢、鼻づまり、アルコールをよく飲む、などといった要因も挙げられます。

症状は、日中の眠気や倦怠感、起床時の頭痛などがあり、眠気や倦怠感のため、仕事や運転中に支障をきたすことが問題となっています。

また、睡眠中の低酸素状態のため心筋梗塞や、不整脈、脳卒中などにかかるリスクが通常より高くなることが分かっています。

当院では、睡眠時無呼吸症候群の診断のため、携帯用の医療機器を用いて自宅で実施可能な簡易検査を施行できます。

簡易検査とは、いびきや空気の流れを感知するセンサーを鼻の下に、血液中の酸素状態を測定する機器を指に装着した状態で眠りにつき、無呼吸や低呼吸の状態を判定します。

費用も比較的安価であり、手軽にできる検査です。

高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病がある方は、過食、アルコール多飲、運動不足、肥満など、睡眠時無呼吸症候群のリスクファクターが隠れていることが多く、早めの検査をお勧めします。

また高血圧の方は、睡眠時無呼吸症候群が原因で高血圧となっていることもあり、積極的に検査をお勧めしています。

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